焼き畑

気がついたら焼け野原

今日のやつ その91

 今日も今日とて朝更新。昨日の日記。

 前日に引き続き、尋常ではない左胸の痛み。時間経過で治るどころか、肩、首筋、腰にまで患部が広がり、昨日は一日左上半身がどこもかしこも痛かった。息を吸うとずきっと痛みが走る左胸は相変わらずで、何かアクションをするだけで肩、首、腰のどこかが悲鳴を上げる。しかも原因が分からない。寝違えたような、風邪の時の関節痛のような痛み。母親は、ギプスを嵌めてる右足をかばうように動くから左半身に無理が来ているのではないか、と言っていたが、それにしたって急にガタが来すぎる。
 しかも、昼くらいから熱が出始めた。翌日は週一の整形外科の検診を予定していたのに、これではいけない。もし左半身の痛みや右足ふくらはぎの激痛がすべてギプスに起因しているのであれば、これで整形外科に行けずに一週間スキップして、この激痛たちと一週間付き合うのは耐えられない。祈る気持ちで解熱剤を飲み、早々に床に就いた。

 幸い、翌日には平熱レベルに熱が落ち着いており、何とか整形外科に行けそうだ。  今週でギプスが外れるのは難しいかなーと思っていたが、さすがに肉体的にも精神的にも負荷が高すぎる。何としても外してほしい。アパートに戻りたい。もしギプスが外れなくともこの原因不明の左上半身の痛みに対する対処法だけは何としても聞き出したい。

今日のやつ その90

 相変わらずの、朝更新。昨日の日記。

 足が痛いのはいつも通りで、夜から左胸の痛みが加わる。心臓の痛みではない。肋骨がきしんでいるような痛み。息を吸うたびに左胸がきしむように痛む。そのせいで昨晩はなかなか寝付けなかった。
 一晩寝れば治っていることを期待したが、朝も相変わらず痛む。よく観察すると、左腰、左腹部あたりがまんべんなく痛いように思う。原因は何だろうか。体を逸らすと腰に痛みが走るので、やはり同じ姿勢でずっといるのが悪いのかもしれない。

今日のやつ その89

 朝更新で、昨日の日記。  いや、夜更新しようとは思うのだが、ずっと座敷で畳に座って作業してると夜には腰が痛くてな……求む、座椅子。

 昨日は、久しぶりに改めて「父親は嫌いだな」と思った日。
 基本的に好いてはいないので今更ではあるが、ことあるごとにその意識を思い起こさせるのはさすがだな、と思う。やはり実家はいろいろな意味で居心地が悪い。一人の方が気楽だ。早くギプスが取れて解放されないか、とそれだけを考えている。

 太もものつったような痛みは、昨日の夜から次のステージに上がったように感じる。痛みがより強くなり、耐えがたい痛みになってきた。これはよくない。が、どうすることもできない。どうにも直立したり椅子に座ったりして、右足に血流が多く流れ込むと痛みを生じるようだ。いや、素人判断なのでそれが正しいのかもわからない。痛みを我慢して定期的に歩いたりする方が良いのかもしれない。

今日のやつ その88

 朝更新で、昨日の日記。

 昨日は、三連休明けのお仕事で、私にしては休み明けにも関わらずそこそこ真面目に取り組めた。
 しかし、原因不明の不具合にさんざん悩まされ、結果として何も解決しないままサーバを再起動したら動いた、という徒労に終わった。解消しなければ翌日も調査を続行しなければならなかったので、動いてラッキー、とは思うものの、他の件でもトラブルが続いておりなんとも心労だけがのしかかる日だった。
 そのせいか、仕事が終わり夕飯を食べ終わると疲れて寝てしまった。

 足は、かゆみは最近あまり感じないが、入れ替わりでどんどんふくらはぎの痛みが増してきているように感じる。
 立って歩く(松葉杖をついて歩く)と、結構な痛みが走る。つるのと大差ない痛みだが、つったときと比べ、痛みが一過性でなくずっと張り付いているのがつらい。早くギプス取れないものか。というかギプス取れて普通に歩けるようになれば解決するものなのだろうか? 適切にふくらはぎに負荷がかかるようになればいい? 全然使ってないのに痛くなるというのはなんか納得がいかない感はあるが、そんなものなのだろう、と思うしかない。今は耐えるとき。

今日のやつ その87

 朝更新で、昨日の日記。

 三連休三日目。
 特に何があるわけでもなくだらだら過ごす。朝飯食べてしばらくすると甥っ子たちが来る。  ゲームの遊び相手に誘われるかと思ったが、意外にもお呼びはかからなかった。安心して好きにPCを弄っていた。がときどき次男坊が居室に特に用もなく入ってきて部屋を争うとするのには参った。足が万全でもないので力づくで追い出すにはいかず……正直私のPCには5歳児には刺激の強いものばかりだ。

 それにしても、子供はうるさい。
 いろんな種類の子供がいるので、十把一絡げには語れないのだろうが、少なくともうちの甥っ子は三人揃うと手が付けられない。一番大きいのが6・7歳、二人目が5歳、三人目が……2歳くらいか? さすがに長男は兄じみてきたというか小学生としてしっかりしてきたというか、悪いことをしても(ゲームしてて奇声を発したり)注意すれば聞き分けよく静かにできる(すぐにまた興奮し始めるのはご愛敬)。問題は二人目で、ちょうど好き勝手にわがまま言い始める時期で、しかもこちらの言いつけを全然聞こうとしない。○○すると××禁止にするよ!の形で注意しても、まったく意に介さず、かといって実際に罰を与えると、最初にルールを言い含めておいたにも関わらず、まるで理不尽な刑罰に抵抗するかのごとく怒り出す。
 二人目が大人しくなり始めると、きっと今度は三人目がわがままな時期に差し掛かるのだろうな、と思うと気が滅入る。
 といって、私は足が治ればまた一人暮らしを再開するつもりなので、そんなに出会う機会もなくなるが。

 それ以外の時間は、ひたすらPC内の画像を整理していた。
 最近気づいたことではあるが、何か大量のデータをルール付けして整理していくのが私は好きなようだ。これだけしていても全く集中力が途切れない。肩は凝るので中断はしないといけないが。
 ただ、この事務的な繰り返しを苦と思わない、という気質は、必ずしもプログラマ向きではない気もする。私は事務職が一番向いていたのではないだろうか。今更そんなことを言っても遅いが。

今日のやつ その86

 三連休二日目。
 台風が接近してきている影響で、どんよりと曇っていてときどきざあっと雨が降る。
 だが、どうせ出かけられないので関係なし。そういう意味では気楽だ。

 昨日に引き続き、ギプスの話。
 面倒だと言ったが、人間の適応力はすごいもので、だいぶギプスありの生活にも慣れてきた。と言っても、一か月もすれば治りますよ、と医者に太鼓判を押されたから耐えられるだけであって、あるときふと不慮の事故で一生片足が不自由のまま生活しなければなりませんよ、と突然言われたら、ストレスで耐えきれないだろうな、と想像する。健康は大事だ。怪我をしたり病気に罹ったりするたびに思うことだが、改めてそう思う。  それから、昨日お医者さんに診てもらったところ、普通に歩くのは構わないと言われた。体重をかけてもいいと。つまり松葉杖は必須ではなくなった。さすがに、全体重をかけるのは避けるように言われたし、外出時は松葉杖で移動するように言われたものの、多少でも体重をかけることができる、というのはつまり歩く際に両手が空くということであり、これだけで格段に利便性は上がる。
 慎重に、だができることは徐々にこなせるようにしていきたい。

 今日はお好み焼き。久しぶりに食べると美味しい。
 実家暮らしは、自分では作らない料理が食べられて新鮮でいい。逆に実家にいるとなかなか出てこない料理も多いのだが。

読書感想文:伊坂幸太郎『マリアビートル』

読んだ本

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテインメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!

(裏表紙より引用)

以下、ネタバレ注意。
それと、前作『グラスホッパー』についても言及あり。こちらはネタバレはないけれど、嫌な人は注意。

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